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「スミマセンわざわざ御足労を…。」
「堅苦しい挨拶はいいから、早く部屋に入れなや。」
「は、はい。お茶すぐ淹れますね。」

それから、少しずつ、チャコのペースで
たくさんのお話をしました。
お話といっても、ほとんど一方的にチャコが話して
鷹栖さんは聞いてくれるだけでスけど…。

こんなにも素直に話せるのは
鷹栖さんが、ずーっと年上で、器が大きいヒトだから。
そして、愛する人を…亡くしたヒトから…。

「そうか…、なぁ千夜。」
「……。」
「千夜?……嗚呼、眠れたか。良かったな。」

悲しい気持ち、空虚な気持ちは、誰かに話して
どうにかなるワケじゃないでスけれど
ふっと心が軽くはなりました、少し楽になりました。



翌朝、久しぶりによく眠れて、スッキリ目覚めたら
隣に鷹栖さんが寝てて、めちゃくちゃビックリしました。
でもそれに気付いた鷹栖さんの方が、もっとビックリしてました。

元々、年齢よりずっと若く見えますけど、寝顔は
もっと若かったというか、師匠と同じくらい幼くて
可愛かったでスって言ったら
「バッ、可愛いのはおめーの方だべさ!」って怒られました。
……あれ、怒られたのか褒められたのか分かりません。

またこんな風に、一緒に寝て欲しいでスって言ったんですけど
犯罪になるからダメだそうでス、しょんぼり…。



チャコは、周囲のヒトに恵まれてると思いまス。
とてもとても、ありがたいことだと感謝してまス。
だから、ワガママとか言わないようにしたいでス。
これ以上もとめるのは、きっと罪だから…。

今日もこの空の下で、チャコは………。

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「もしもし…鷹栖さん?」
「ああ、千夜?なんだ、どうかしたか?」
「あの、お願い、あって。」
「お願い?」
「はい……。」
「なんだべさ、遠慮しないで何でも言いなや。」
「……明日、お仕事おやすみ…でスか。」
「ああ。」
「………今から、おうち…行ってもいいでスか?」
「あ?別にいいけど…何かあったんか?」
「いえ……ただ、もう、何日も……まともに、眠れなくて。」
「俺に、聞いて欲しい事あるかい?」
「……はい、たくさん…。」
「15分だけ我慢できるか?」
「えと、はい。」
「家にいなや、行くから。」
「え、いいですダイジョブです、チャコが行きまスから。」
「里栖がいたら、話せないしょや。」
「…でも。」
「大人の言うことは聞くもんだべさ、いい子だからそこにいなや。」
「………はい。」


PM 11:11

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ひとりぽっちには、もう慣れました。

だからぜんぜん平気でス。

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「なに溜め込んでんだべさ。」
「何も貯めてません、貯金なら0円でス。」
「そっちじゃねぇよ、腹ン中に溜め込んでるしょや、色々。」
「……。」
「笑ってみなや、千夜。」
「にこー。」
「はい、不合格(チョップ)」
「あたっ!むー、師匠も鷹栖さんもヒドイです。チャコ笑ってます。」
「思ってる事も言いたい事も、そうやって我慢ばっかりして
 感情殺してるから、笑えなくなるんだべさ。」
「…言わぬが花、といいまス。口に出さなければ誰にも心配かけません。
 誰も傷つけません、誰にも迷惑かけません。」
「……なぁ、おめー幸せか?」
「しあわせ、でス。」
「……そうか。」

鷹栖さんは、チャコの嘘に気付いても、責めません。
ただいつだって、それ以上何も聞かず、こうやって
チャコが口を開くのを、ゆっくり待ってくれます。

この時間はとっても暖かくて…。
まるで、そう……雪解けを待つ春みたい…。


「………もう一本、ビール飲みまスか?」
「あーいや、茶淹れてくれ。おめーの淹れた茶は絶品だからなぁ。」
「えへへ、ホントですか?」

チャコの中に降り積もる雪も、いつか融けるのでしょか。

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千晴様からバトン頂きました、珍しい事もあるもんでス。
スルメを食べてそうなイメージらしいのですが、あながち
間違ってもないです、美味しいでスよね。
ただカロリーとか気にしたことがないですねぇ…。

以前、ペットショップのおじちゃんに、賞味期限切れそうだからって
タダで貰ったジャーキーが美味しかったでス。

犬用って書いてありましたけど。



1.お気に入りのお菓子
チロルチョコとうまい棒でスね、安くていろんな味あります。
あとは、乾きモノとか、じっちゃんと一緒にいつも食べてたので。

2.土地のお菓子
岩手といえば、かもめの玉子!おいしいんですよねぇ。
季節によって限定モノとかあるでスよー。

3.懐かしのお菓子
カタヌキってあるじゃないですか、あれがスキなんです。
型抜かないで食べちゃうので、呆れられます。

4.「お菓子会社」と聞いて真っ先に思い浮かぶのは?
ぐりこ?

5.うまい棒の味
牛タン塩味、とんかつソース味あたりですね。

6.和菓子と洋菓子
ほんとは和菓子がダイスキですが、なにせお高いので…。

7.ついつい買ってしまうお菓子
アメ、長持ちして口が寂しくなりません。
シュワシュワのがスキです、ソーダとかの。
あと、どんどん焼きがダイスキです!

8.食事すべてケーキに変えた場合何日もつか
食べられるものならチャコ何日でもいけますよ?

9.もう二度と食わないと決めたお菓子
えーと、美味しいんですけどボンタンアメ。
昔のどに詰まって、すっごい苦しかったので。

10.オマケのついたお菓子を買う
あい、オマケって言われるとお得な感じがしてつい…!

11.好きなケーキ
生クリームのフルーツケーキ!
去年の誕生日、なんと師匠が作ってくれたんでス。
スイーツ製作技術は、こりすちゃん先輩が喜ぶから
身につけたらしいです、さすが彼女命…!

12.駅の売店でよく買うお菓子
そもそもチャコ、電車に乗らないんでスよね。
ひたすら歩きまス、もしくは師匠に自転車を借ります。
長距離の場合は、ヒッチハイクでス!!

13.譲れないこだわり
たこせんには、ソースだけじゃなくマヨも!!

14.回す5人を、「この人は絶対このお菓子を食べている」の予想と、その理由
とともに

回すタメじゃなく、予想並べただけでスよ。

・師匠
甘いモノあんまりスキじゃないって言ってましたけど
フーセンガムのイメージです。

・りっちゃん
白あんの入った、お花を模した和菓子とか。

・ヴァナディースさん
外国製の高級クッキーを綺麗なお皿に並べて食べてそでス。

・鷹栖さん
鷹栖さんのほうがスルメでス、あと柿ピーとか。
お酒のつまみ=タバコ、っていうのはやめた方がいいと思います。

・こりすちゃん先輩
マシュマロや綿菓子なイメージなんでスけど…
現実はジンギスカンキャラメルなんですね…。

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昨日の夜、夢を見ました。
修学旅行に行く夢でス。
…現実的に積立金とか絶対払えない気がするので
修学旅行になんて、チャコ行けないと思うですが…。

夢の中のチャコには、知らないオトモダチがたくさんいて
修学旅行を楽しんでました。

その中に、どうしてか燵也さんがいました。
夢の中でも、いつもみたいに微笑んでいて
いろんな所へ、一緒してくれました。
でも燵也さん3年生でス、先輩でス……あれ?

とっても楽しかったでスけど、途中でチャコは不思議な事故に
巻き込まれて、九州に一人飛ばされてしまったんでスけど。
奮闘するも、みんなの所へは、帰れませんでした…。



この夢は、何を暗示しているのでしょか。
もう二度と、帰れないって事なのでしょか…。

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「うおおお寒ぃーーーー!」
「ちょっ、冷たいので抱きつかないでくださいよ師匠ー。」
「いいじゃねーか、ケチケチすんなよ減るもんじゃなし。」
「減るます、それにこりすちゃん先輩に怒られまスよ?」
「大丈夫だ、何故ならお前に対してヨコシマな気持ちがゼロだから!」
「む、1くらい持ってくださいよー。」
「持って欲しいんかよ!どうせ持ったら持ったでキモい言うくせに。」
「キモくないでスよ?」
「マジで?」
「気持ち悪いとは思うかもですが。」
「それ一緒じゃね?!」

そんな事を言い合いながら、二人で久しぶりに帰りました。
近所のおばぁちゃんに、仲いいキョウダイだねぇ、って言われました。
嬉しかったでス。

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りっちゃんに、なんで信長様がそんなにスキなんですかーって
聞かれたでス、そういえば言った事なかったですね。

それはチャコが、じっちゃんと岩手に住んでいた頃の話。

じっちゃんは電化製品がキライでした。
だからカマドや囲炉裏なんていう、今じゃ珍しいものを使ってました。
そういうわけで、テレビなんかなかったんでス。

「テレビなんか見てたら馬鹿になるぞ、本を読め!」って言って
じっちゃんの愛読書をいっぱい貸してくれました。
(テレビ見てないのにバカになりました、じっちゃんごめんなさい)

それが全部、戦国系で、一番最初に読んだのが「織田信長伝」でした。

みんな、子供の頃テレビでみた戦隊モノやアニメのヒーローとかに
憧れたりしませんでしたでスか?
それと一緒なんです、チャコには信長様がヒーローだったんです!

それは今でも変わりません、信長様こそ我が殿。
だから信長様みたいな気質の人は、つい気になっちゃいまスね。
まぁ慶おにぃちゃんは真逆を行くヒトでしたけど…。

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御紹介
名前:
異空 千夜呼
生誕:
1991/11/11
御言葉
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