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わかる人にはわかる懐かしのネタでス!



さて、ワタシ(黒千夜呼)のIGCが完成したわ。

絵師さんにリクするたび服装とか変わってたわね。
極道風の黒着物とか、ミニスカ黒振袖にニーソ足袋とか…。
最終的に白振袖に決めたのよ、だってほら…返り血が一番目立つでしょ?
変わらなかったのは詠唱兵器のバット【獄楽逝】と厚底ぽっくりかしら。
バットはレベルが26くらいになったら強化に出したいわね。

さりげない数珠や慶お兄ちゃんからもらった指輪、そしてチラリズムが
ワタシらしくて気に入ってるわ。
制服じゃないから卒業しても使えそうね。

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この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する『シルバーレイン』の世界観を元に
株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
イラストの使用権は作品を発注した異空千夜呼に
著作権は光無月獅威絵師に、全ての権利は
株式会社トミーウォーカーが所有します。

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「お邪魔ーします。」
「はい、どうぞ!何にもないでスけど。」
「あぁー……謙遜じゃなく本気でなんもねぇな。」
「あは、まぁお茶くらい出ますから、座ってくださいでス。」
「おう、…………………。」
「左が慶お兄ちゃんですよ。」
「へっ?!な、なんだべさ急に!」
「鷹栖さんシャシン凝視でしたでスー。」
「そ、そうか…すまん。」
「ふふ、優しそうでカッコイイと思いませんですか?」
「ああ、そうだにゃー。頭もよさそうだ。」
「そうなんです!もう完璧人間だったのでス!」
「慶お兄ちゃん以上の奴は、見つからんか?」
「…どういう意味ですか?」
「もう恋、せんのかって意味。」
「……しません、もうしたくないです…。
 保障の無いものに期待する事も、すがる事も。」
「保障って、なんのだ?」
「自分が、愛される、保障。」


「鷹栖さんなら解る筈、永遠なんてないこと。」
「ああ。」
「もうひと時の夢なんて…ワタシもう要らない。」
「おめーはそれで、幸せかい?」
「幸せじゃないかもしれないけど、不幸でもない。
 失うものは、少ない方がいい。だから要らない。」
「ただ怖いんでしょや、大事なものが出来るのが。」
「…。」
「大事なものが出来たら、死ぬとき残していく事になる。
 残された者がどんな地獄を見るのか知ってるから
 大事なものにそんな思いさせるのが、怖いんでしょや。」
「死ぬのは………怖くない……のに………そう、それだけが、こわい。」
「それがおめーの、生きる意味だ。大事なものの為に生きてみなや。」
「でも会いたい、慶お兄ちゃん……家族………。」
「俺だって嫁さんに会いたい、したっけ里栖にあんな思いさせる訳にいかんべや。」
「…そう、ですね。こりすちゃん先輩にそんなの、ダメです。」
「俺の考え押し付ける気ないから、ただ頭の隅っこで覚えててくれればいい。」
「………はい。」
「…おぉっ?!おめー茶淹れんのなまら上手くねぇ?里栖に教えてやってくれや
今度!」
「いいですよ、鷹栖さんが喜んでくれるなら。」
「んじゃ、タバコ吸っていい?」
「灰皿ないですから、空き缶にどぞでス。」
「あーー千夜はどっかのお姫さんと違って心が広くていいにゃーー!」
「いい…………お嫁さんに、なれ……ますでしょか……。」
「…当たり前しょや、俺の太鼓判押してやる。」



日の暮れてゆく広い空に、鷹栖さんのタバコの煙が昇っていく。
お互いそれ以上何も話さず、ただそんな空を眺めていた。
静かで、ひどく穏やかな午後5時23分。

今頃チャコの大事な人たちは、どこで何をしているのでしょうか。
笑って、いるでしょうか……。


END

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「ぁイテ!!」
「し、ししょ、どうしたですか?!」
「紙で指切った。」
「あーわーー、痛そうで……ス……。」
「千夜呼?」
「…(かぷ)」
「ぶわっ!な、な、なにしやがんだテメェ!」
「肉汁に似てるのに……血、おいしくないでス。」
「あ、当たり前じゃアホ!!」

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◆手を繋ぐなら?
 こりすちゃん先輩、よく繋ぎますよ。
◆抱き付くなら?
 鷹栖さん!
◆抱き付かれるなら?
 こりすちゃん先輩によく抱きつかれます。
 柔らかくてふんわりいいにおいで可愛いです。
◆恋人にするなら?
 はい、織田信長様でス(照)
◆ペットにするなら?
 師匠!(即答した)
◆結婚するなら?
 鷹栖さんはきっといい旦那様でお父さんになってくれますー。
◆浮気するなら?
 チャコそんなに気多くないでス!
◆両親にするなら?
 いいお母さんタイプは、こりすちゃん先輩と神楽坂さん。
 いいお父さんタイプは、鷹栖さんと御剣さんでしょか。
◆兄・姉にするなら?
 お兄ちゃんタイプは宇気比ちゃん、式波さん。
 お姉ちゃんは御子神さんでしょか。
◆弟・妹にするなら?
 弟は柏木さん、倉咲さん?
 妹タイプは、りっちゃんと愛羽さん。
◆子供にするなら?
 お母さんにあげておきながら、こりすちゃん先輩!
◆虐めるなら?
 師匠!(また即答した)
◆虐められるなら?
 千晴さん…。
◆語るなら?
 師匠です、なんだかんだ一番の相談相手です。
◆甘えるなら?
 気兼ねなく甘えられるのは、師匠と鷹栖さん。
 甘えてみたい人はいますけど、内緒です。
◆甘やかすなら?
 もちろん、こりすちゃん先輩。
◆敵に回したくない人は?
 色んな意味で千晴様。
◆デートするなら?
 やはり鷹栖さんでしょか…どんな所に連れて行ってくれるのか
 チャコには想像つかない37歳です。

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「遅せーよ、罰としてスクワット100回!」
千晴さんはそんな冗談を言いつつ(スクワットしましたが)
いつものように、太陽みたいに笑ってくれました。

しばらく屋上でお話したあと、小温室【女仙】さんにお邪魔しました。
なんでもサボテン料理があるとか!
チャコ色んなものを食べてきましたが、サボテンは初めてでした!

独特の味わい、あったかい店員さんと店長さん。
みんな優しくて楽しくて面白くて、とっても素敵な結社さんでした。
途中からライクハートさんも合流してのお食事でした。
美味しくて、つい全メニュー、というか全食材を完食しましたです。
それでも足りなくて、鉢植えのサボテンにはむはむして
口の中をケガしたのは内緒なのでス…。

男の浪漫らしいスリットスカートを手に入れようと決意したのですが
千晴さんからライフラインの確保を命令されてしまいました。
うぐぐ…他ならぬ千晴様の命令、背くわけには……(悩)

確かにここ数日、水道水とパンの耳だけで食いつないでいてですね。
家はすでにガスが止められていて、もうすぐ水道も止められそうなのです。
…借金返済用のお金をちょっとライフラインに回します。
ち、千晴様にはトコトン弱いのですチャコ!!

お腹いっぱい胸いっぱいの学園祭でした。
なにより憧れだった「はい、あーん」をアイスで千晴様に試してみたところ
ちょっと困りつつも食べてもらったのです、感激なのです(照れ照れ)

とても素敵な思い出が出来ました。
ご一緒してくれた千晴様、ホントにありがとありがとでした(土下座)

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屋上で待ち合わせでした。
チャコ、遅れるという大失態!ここは腹掻っ捌いてお詫びをばー!!
って言ったら千晴さんに止められました。
とりあえず罰のスクワットから始まりました。


続く

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学園祭、始まりましたですね!
チャコは今日、夜までバイトあったのでチラッと覗く程度しか
参加できなかったですけど、明日はちゃんと参加したいなって思って
憧れの千晴さんをお誘いしてみたでス。

千晴さんは結社の団長さんです。
前にヨンロクで、こりすちゃん先輩と一緒にいた
金髪に長身の男の人こそが千晴さんだったのです。

千晴さんカッコイイし、先約ありそうだったからダメモトだったですが
ゴゴゴゴ一緒してもらえることになりました!!

どうしましょう、じっちゃん一大事です!
ともかく明日が楽しみでなりません!!

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初めての依頼から、帰ってきました。
無事、でした。

流石に結構疲れてしまって、足取りは重く
家のドアの前でカギをごそごそ探していたら…。
「千夜呼か?開いてんぞ。」
中から師匠の声が聞こえました。
その変わらない心地いい声に、心底ほっとしました。

ドアを開けると、中でギター片手に譜面に向かっていた師匠。
「おう、お帰り。」
「…ただいまです。」
「ケガねぇか?」
「はい。」
「辛ぇか?」
「いいえ。」
「じゃあなんでンなツラしてやがんだ、ほらこっちこい。」

ソバまで行くと、師匠はチャコを抱きしめて撫でてくれました。
いつもの香水と、師匠自身のニオイ。

 目を閉じて、あたたかさに酔いしれる。
 ぬくもりはダイスキでダイキライ。
 いつか消えてしまう、ひと時の宝石。

「お前あったけぇなぁ。」
「え?」

 そんな事は、初めて言われた。
 ワタシが、あたたかい?
 違う、あたたかいのは貴方でしょう?


 今日だけ、今だけは、チャコのふりをしていよう。
 もう少しだけ、この幸福に浸っていたいから…。

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御紹介
名前:
異空 千夜呼
生誕:
1991/11/11
御言葉
[09/19 BlackMan]
[09/02 香住]
[08/27 健斗]
[08/03 あー]
[08/01 香住]

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