×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「もう、いいだろ?」
「…なに、が?」
「気がすんだんじゃねーの、もう。」
「…なに、に?」
「帰って来いよ。」
「…どこ、へ?」
「Rescue Wings、お前のシェルターにだよ。」
あの場所は、そう、こりすちゃん先輩が作ったシェルター。
『迷ってる子の、ホームになればいいなって作ったんだわ。』
そう言って、笑っていた、小さな先輩。
途方もなく彷徨っていたちゃこを、なかば強引にだったけど
師匠とこりすちゃん先輩が、迎え入れてくれた。
「ちゃこね、ずっとほんとに、こりすちゃん先輩が羨ましかった。
こりすちゃん先輩に…なりたかった。」
「里栖は、お前みてーになりたいっつってたぞ。」
「それはそれは……隣の芝生はアオイですね。」
「そんなもんだろ、俺様は里栖のオヤジさんみてーになりたいしなー。」
「そうすると、こりすちゃん先輩は彼女じゃなくて娘になっちゃいますよ?」
「お前だって、里栖になったら俺様が彼氏だぞ。」
「…ふふ。」
やっと笑ったなって、師匠は何度も頭を撫でてくれた。
なんだか懐かしい感じがして、涙が出た。
幸せなフリをしていれば、いつかまた本当に幸せになれる。
そんなことを、まだ、信じている。
「なー帰ってこいってー、エロいリーマンとか幼女ハンターがいるぜ?」
「…うん…。」
「今ならオヤジさんの自衛隊軍服DE任務遂行中写真もついてくる!」
「!!!!!!!!!!!!!!!」
「…なに、が?」
「気がすんだんじゃねーの、もう。」
「…なに、に?」
「帰って来いよ。」
「…どこ、へ?」
「Rescue Wings、お前のシェルターにだよ。」
あの場所は、そう、こりすちゃん先輩が作ったシェルター。
『迷ってる子の、ホームになればいいなって作ったんだわ。』
そう言って、笑っていた、小さな先輩。
途方もなく彷徨っていたちゃこを、なかば強引にだったけど
師匠とこりすちゃん先輩が、迎え入れてくれた。
「ちゃこね、ずっとほんとに、こりすちゃん先輩が羨ましかった。
こりすちゃん先輩に…なりたかった。」
「里栖は、お前みてーになりたいっつってたぞ。」
「それはそれは……隣の芝生はアオイですね。」
「そんなもんだろ、俺様は里栖のオヤジさんみてーになりたいしなー。」
「そうすると、こりすちゃん先輩は彼女じゃなくて娘になっちゃいますよ?」
「お前だって、里栖になったら俺様が彼氏だぞ。」
「…ふふ。」
やっと笑ったなって、師匠は何度も頭を撫でてくれた。
なんだか懐かしい感じがして、涙が出た。
幸せなフリをしていれば、いつかまた本当に幸せになれる。
そんなことを、まだ、信じている。
「なー帰ってこいってー、エロいリーマンとか幼女ハンターがいるぜ?」
「…うん…。」
「今ならオヤジさんの自衛隊軍服DE任務遂行中写真もついてくる!」
「!!!!!!!!!!!!!!!」
PR
この記事にコメントする
御紹介
名前:
異空 千夜呼
生誕:
1991/11/11
過去録