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師匠とGTへ行った帰りの夜道。
いつもみたいに他愛も無い話と金色の月。
「誰か誘ったんかよ、クリスマス。」
「……。」
だってきっと他の誰かと行きたいに決まってる。
きっと他の誰かと行ったほうが楽しいに決まってる。
もう嫌われてるかもしれないし、メイワクかもしれない。
そんな事ばかり考えてしまう。
いろんなことがこわくて仕方なくなる。
だから、『一緒にいてくれませんか』の一言が
喉の奥で焼け付いて出てきてくれない。
「クララのいくじなしっ!」
「…ちゃこはちゃこですけど。」
「冷たっ!反応冷たっ!!」
「師匠は彼女とラブラブクリスマスですね。」
「まーーーーな!!」
デレデレした顔がイラッときたので、スナオに
師匠きもちわるい、って言ったら殴られました。
もっと思ったこと溜めずにいえって言ったの師匠なのに…。
今日の空もキレイ、お月様はダイスキ。
星の名前なんてわからないけど、星もダイスキ。
こんぺいとう、みたい。
「ししょ。」
「んー?」
「おてて。」
「ん。」
繋いだ手から伝わる このぬくもりは
いつの日か遠くへいってしまう 今だけの宝物――。
いつもみたいに他愛も無い話と金色の月。
「誰か誘ったんかよ、クリスマス。」
「……。」
だってきっと他の誰かと行きたいに決まってる。
きっと他の誰かと行ったほうが楽しいに決まってる。
もう嫌われてるかもしれないし、メイワクかもしれない。
そんな事ばかり考えてしまう。
いろんなことがこわくて仕方なくなる。
だから、『一緒にいてくれませんか』の一言が
喉の奥で焼け付いて出てきてくれない。
「クララのいくじなしっ!」
「…ちゃこはちゃこですけど。」
「冷たっ!反応冷たっ!!」
「師匠は彼女とラブラブクリスマスですね。」
「まーーーーな!!」
デレデレした顔がイラッときたので、スナオに
師匠きもちわるい、って言ったら殴られました。
もっと思ったこと溜めずにいえって言ったの師匠なのに…。
今日の空もキレイ、お月様はダイスキ。
星の名前なんてわからないけど、星もダイスキ。
こんぺいとう、みたい。
「ししょ。」
「んー?」
「おてて。」
「ん。」
繋いだ手から伝わる このぬくもりは
いつの日か遠くへいってしまう 今だけの宝物――。
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御紹介
名前:
異空 千夜呼
生誕:
1991/11/11
過去録