報告しました

「こんばんは！」

「おぅ千夜、いらっしゃい。里栖だったら今コンビニ行ってておらんが。」

「今日は父の鷹栖さんに御用なのでス、はいこれ、テストの成績表！」

「あぁ、こないだのか。どれどれ。」

「くふふ、存分に見て驚きやがってくださいでスー！」

「………なんじゃこの好成績、前回と雲泥の差でねぇか。」

「鷹栖さんに言われたから、チャコ死ぬ気で勉強したでスよ！！（一晩だけ）」

「そうか、よく頑張ったなぁ、えらいぞ千夜。」

「えーへーへー★」

「よし、じゃあなんかご褒美やらんとな。何がいい？」

「え！え！…じゃあチャコ、鷹栖さんがいいでス！鷹栖さんください！」

「なっ…お、おめーなに言ってるんだべさ？！」

「鷹栖さんの日曜のお休み、１日チャコにください。ダメですか？」

「な…なんだ、そういうことかい。ビックリすんべや…。」

「はえ？」

「いやいやいや、こっちのことだ気にすんな。
　よし分かった。いいぞ、どこでも連れてってやる。」

「イヤッハーーー！デート、でぇと決定でスーーー★」

「……………デートなんか。」


テスト様様ですね、こんなご褒美が貰えるなら毎日テストでもいいでス！
うはー、どこに連れてってもらえるんでしょか。
チャコ、デートコースなんて知らないので鷹栖さんにお任せなのです。
わくわくしまスなぁ！大人のデート！